8月に種まきしたストック。
11月に開花し始め、冬の間花を楽しみました。
そして4月。長く咲いてくれた花もそろそろ終わりに近づいて来ましたよ。そこで満開になった頃から4月までの経過をまとめてみました。
ストックが満開 (鉢植えと自然風な庭のコーナー)
8月にタネを蒔いたストックが花盛りを迎えたのは、2月下旬。一重も八重のストックも満開で、ここだけ一足早い春の雰囲気になりました。
優しいピンク色の花を見ていると、優しい気持ちになりそうです。
ちなみにピンク色のストックの花言葉は、『ふくよかな愛情』だそうです。
ちょっと納得かも。
8月にタネまきしたストックは、丸い木製の鉢に合わせて20本定植。
そして残ったのは、万が一枯れたら植え替えられる様に新聞紙ポットに入ったままにしておいた苗十数本。
鉢に定植が出来たので、もう必要はなかったのですが、処分するのは勿体無いような気がして、まとめて庭の一角に植えておきました。
すると3月に、小さいながら遅れて(鉢植えストックの開花は11月から)ツボミをつけ始めたんです。
そこでワスレナグサと一緒に植えてみたら、4月に入りそれぞれが花盛りに。
元々植えているハーブのレモンバームと馴染み、庭の一角が自然風な雰囲気になっています。
やろうと思っても、なかなか自然風の庭づくりが出来ないのに、今回は思いがけない満足な出来栄えにニンマリ。
ストックのピンク色とワスレナグサの青色の調和がステキです。
この時ばかりは、残った苗を捨てなくて良かったと思ったものです。
一重のストックがタネをつけ花も終わりに近づく
一方鉢で育てているストックは、花が満開になってくると花の部分が重たいのか、全体が傾いてきました。
そこで3月にはシュロ紐で株の周りをグルッと支えました。これで安心。
ピンク色の花は、かたまって咲いているので、遠くから見てもピンク色の花が咲いていることが分かる程。近づくと良い香りもします。
4月に入ると、少しピンク色が薄くなってきました。そして一重のストックは、パラパラと花びらが落ちてきました。
そして中旬になると、一重のストックにタネが沢山つきました。
去年購入したストックのタネがまだ残っていて、タネは取らないつもりだったので、一重の株だけ株元から切り取りました。
八重の花は、まだもう少し鑑賞できそうなので残しました。
11月から開花して花を楽しませてくれているストック。この調子だと4月いっぱいは花を楽しめそうです。
矮性ストックを鉢と庭で育てた感想
8月にストックのタネを蒔いたときには、正直こんなに花盛りになるとは想像できませんでした。
11月〜4月まで長く咲いてくれるとは。タネから育てた甲斐があったというものです。
今回選んだのは、矮性のストックで背があまり高くならない品種だったので、とても扱いやすく助かりました(前年に植えたストックは、背が高くなって扱いに困ったので)。
ストックは、夏の暑い時期でも順調に発芽。
定植して花芽がついた頃、花芽をムシに食べられたことがありましたが、その後は病害虫も気にならず元気に育ってくれました。
一重と八重の選別は全く上手くいきませんでしたが、それ以外は想像以上の満足です。
冬から春にかけて、庭に花が咲き続けてくれるのが、こんなに嬉しいことだとは。
秋に種まきした時は開花が春になりましたが、夏に種まきをすると冬から開花。今年の夏も矮性のストックのタネまきしようかな。
初心者でも育てやすい花だと感じています。
8月のタネまき後 八重鑑別から開花までの経過をまとめたストックの花が冬に咲きました
の記事もご覧ください。