ゴーヤのプランター1つ置いた小さなグリーンカーテンを作りました。100均で購入した園芸ネットを使って設置した時の様子です。
グリーンカーテンのネット張り
グリーンカーテンの準備
<設置場所の窓を測る>
グリーンカーテンは夏の強い日差しを和らげ、室温も少し下げてくれる効果があり、室内からの見た目も涼しげです。今回グリーンカーテンを設置するのは、南西向きの窓。夏の日差しがとても強いので、毎年夏は雨戸を3分の2ほど閉めて過ごしています(全部閉めると室内が暗いので)。
<雨戸を3分の2閉めた西南向きの窓>
それでも暑いので今年は、残りの3分の1の窓にグリーンカーテンを作ることにしました。
肘掛け窓のサイズは、おおよそ横85cm×縦120cm 。地面から窓までは約1mの高さの壁となっています。
<準備したもの>
・100均の園芸用ネット(横120cm×縦180cm)
窓のサイズより大きく、プランターの位置から窓の上までを覆うサイズを選びました。
・園芸用支柱3本(横の支柱長さ1800mm×1 縦の支柱2400mm×2)
・固定用の結束バンドと紐
グリーンカーテンのネット張り手順
① 園芸用ネットの上になる部分のマス目に横の支柱を交互に通す
② 通した支柱は紐で柱に固定する
③ 園芸用ネットの側面のマス目に下から縦の支柱を交互に通す(右端と左端それぞれに)
④ 結束バンドで縦と横の支柱を固定する
⑤ 足元右端はブロックに差し込み、木片で穴を塞ぎ固定する
足元左側は、隣にあるプランター台に固定する
⑥ ネットの端についている紐をピンと張り固定する
⑦ プランターの設置
ゴーヤを2株植えた野菜用プランターをネットの下に設置する
ネットを張るのにかかった時間は、約1時間でした。
グリーンカーテンのネット張りポイント
*光を防ぐために窓のサイズより大きめのネットを用意する
*支柱は倒れないようにしっかり固定する
*園芸ネットはピンと張る
これで小さなグリーンカーテンの設置は完了です。しっかり固定したので、少々の風で倒れることはないでしょう。ゴーヤの実の重さにも耐えられると思います。
この後はゴーヤが全体にツルを伸ばして巻きつくように、摘芯や誘引をしていく予定です。ゴーヤは生育旺盛なので、しっかり窓を覆い暑さを遮ってくれると思います。
<グリーンカーテン設置から2週間 ツルがネットに届いて来ました>
<グリーンカーテンの全体像>
それぞれの家によって、ネットを固定出来る方法は違ってくると思いますが、グリーンカーテンのネット張りの一例としてご覧頂ければ幸いです。