リースは大好きでたまに作りますが、全くの自己流。そんな時、リースの作り方を教えてもらう機会がありました。そこで教えてもらったことを参考にして、100均の造花でリースを作ってみました。
もくじ
100均の造花でリースを作ることになった経過
リースの作り方を教えてもらった後、コバンソウでリースを作ろうと6月に野山で草を探しました。コバンソウが生えている場所を見つけるまでは順調だったのですが、時期が遅かったようでコバンソウの実が、すでに茶色くなっていました。
<こんな緑色のコバンソウが欲しかった>
茶色くなった実はリースには不向きなようで、残念ながらコバンソウのリースは来年までお預けです。
そんな時リースの作り方を教えてもらった方から、セリアの造花を沢山いただきました。コバンソウが手に入らなかったのを気の毒に思って下さったのかも。ありがとうございました。淡い青系と白系の花と緑の葉物の組み合わせです。
<100均セリアの造花 青色系の紫陽花もあり初夏のイメージ>
そこで、ゆったりと時間が取れる日に、初めて造花でリースを作ってみました。
100均の造花でリース作り
使った材料と道具
- 造花(花と葉物)35本ぐらい
- リース台(直径約18cm)
- 園芸用ワイヤー
- ニッパー
- ハサミ
造花の数は、おおよその数です。使わなかった材料もありましたが、準備する時には途中で足りなくならないように、多めに揃えておくと良いようです。
造花でリースを作ります
<10cmぐらいに切った造花と道具>
① 花と葉物は10cmぐらいの長さに、ニッパーやハサミで切っておきます
② 園芸用ワイヤーは、リース台の輪をくぐらせ易いように、丸めた紙に巻き直します
③ リース台は吊り下げ紐が付いている位置を上にしてワイヤーを巻いていく方向を右からか左からか(自分がやり易い向き)を決めます
④ 巻き始めのワイヤーは、1周回ったワイヤーと結ぶので10cmほど残して2〜3回リース台に巻きつけます
⑤ 花と葉を数本まとめて、リース台に2回ワイヤーで巻きつけ固定していきます(茎が長すぎる時は、その都度カットして使います)
<半分までワイヤーを巻いたリース>
⑥ ワイヤーは1周まわり終わるまで切らずに、続けて造花を固定していきます
⑦ リース台を1周したら、初めに残していたワイヤーと最後に切ったワイヤーを結んでリースの完成
<完成したリース 表側>
<完成したリース 裏側のワイヤー>
<リース作りのポイント>
◎ ワイヤーは、きつめにしっかり締める
(特に乾燥し切っていない生の草花を使うときは、乾燥したらワイヤーが緩むことがあるので)
◎ リース台を真上から見て全体のバランスやボリュームを考えながら巻いていく
(リース台を膝の上に置いて巻いていくと全体が見え易い)
◎ どの造花をどの位置に置くかは好みなので、楽しみながら作る
初めて造花でリースを作った感想
初めて造花で作ったリースは、なんとか形にすることが出来ました。製作時間は1時間ちょっと。リボンはつけず、造花だけで仕上げました。
<完成して壁に吊り下げたリース>
リース台に造花を固定する時には、クルーガンで貼り付ける方法もありますが、今回はワイヤーだけを使いました。巻いているワイヤーを解けば、造花は何度でも手軽にやり直しが出来ます。
位置がずれたり、花の組み合わせが納得できなかった時は、その都度解いてやり直しました。造花はドライフラワーと違って、葉や花が落ちたり茎が折れたりしないので助かりました。やり直しがきくので、リース作りを練習したい時にも良いですね。
でも考えてみると、花選びは自分でやっていないので、半分手伝ってもらった感じです。
リースの材料選びでは、結構考えて選択することが沢山あります。
どんな色のどんな大きさの花にするか? 葉物の形と色はどうするか? リース台にわせたら材料がどれだけ必要か? |
どんな花を選ぶかで雰囲気が変わるので、慎重になりますが楽しみでもあります。次は一歩進んで自分で悩みながら材料選びをして、オリジナルなリースを作りたいと思っています。