1株のビオラで小さなハンギングポットを作ってみた

寄せ植えのハンギング作りは、組み合わせる花選びや植え込み方が難しそうなイメージがありますね。

今回は、1株だけのビオラでハンギングポットを作ってみました。これなら簡単に出来ます。

もちろん1株でも十分満足な仕上がりになりました。植えるだけなら、20分もかからず完成です。

ハンギング作りの第一歩として作ってみてはいかがでしょう。

1株のビオラで小さなハンギングポットを作ってみた

ハンギングポット選び

ハンギングポットを作ろうと思ったきっかけは、冬の花壇が寂しくて、何とかしたいと思ったことから。

花壇の中の柿の木にビオラのハンギングポットを吊したら、少し明るい雰囲気になりそうな気がしたんです。

ハンギングの容器は寄せ植えに出来るサイズのものが多く出回っています。

寄せ植えはとても華やかで大好きなのですが、今回吊るすのは、柿の木の細い枝

そこで、苗を植え込んでも、重たくなり過ぎない小さなハンギングポットを探しました。

そして見つけたのは、100均の300円商品

ブリキのハンギングポットは、ホワイトとグレーの明るい配色で、植え込むと自然な雰囲気に仕上がりそうです。

ビオラの苗が丁度入る大きさも気に入りました。

ハンギングポットは底に穴が空いていなかったので、中央に1箇所穴を開けておきます。

ビオラをハンギングポットに植え付け

ビオラは、プランターに植えていたものから選びました。9月初めに種まきしたビオラ ピエナミックスです。

色は、青系濃い紫色黄色黄色と紫の2色咲の4種類です。

青系や紫系の寒色の花は、遠くから見えにくいので候補から外しました。

さらに黄色系の中では、黄色と紫の2色咲が、成長が早く株が安定しています。

そこで今回は、2色咲のビオラを植え付けることにしました。

植え付け方法

① ポットの底に鉢底石を1段だけ入れる(水はけのため)

② 用意した土(軽くするため園芸用土にバーミキュライトを混ぜたもの)を入れる

③ プランターから抜いたビオラの苗の肩の土を少し落とす

④ ポットに入れて高さを調整する

⑤ 丁度良い高さになったら、周りに土を入れる

⑥ 周りの土は棒で突いて馴染ませる

これで植え付けは完了です。

柿の木の枝に吊るすと、ビオラが冬の花壇の主役になりました。

小窓からも見えるので、室内からも楽しめます。

小さなビオラの花が、ハンギングポットの大きさにピッタリ。

小さなブリキのハンギングポットとビオラが馴染んで、自然な雰囲気になりました。吊るすことで、日当たりや風通しも良好です。

店頭には、たくさんの花色のビオラやパンジーが並んでいます。1株なら、好みの花色を選んで植え付けるだけで完成です

もしあなたが、寄せ植えのハンギングは大変そうだなと思っているなら、まずは1株だけのハンギングを楽しんでみませんか。