バラの冬挿しに初挑戦しました

初めてバラの挿し木に挑戦してみたら、1本の苗が育って花が咲きました。挿し木が成功すると嬉しいものです。しばらく経つと、再び大好きな挿し木に挑戦してみたくなっていました。

そこで、冬に挿し木が出来る事を知り、バラの冬挿しに挑戦しました。

バラの冬挿しと春までの経過

バラの冬挿し

1月中旬にバラを剪定した時に出た剪定枝でバラの冬挿しをしてみました。

【挿し木の方法】

① 剪定枝を10cmぐらいの長さになるようにハサミで切り取る

この時期葉っぱがないので、必ず芽が2つぐらいあるのを確認して切る

② カッターで再度切り口を切る(切断面がキレイになるように)

③ 切り取った枝を水揚げさせる(1時間以上)

④ 用意した赤玉土と鹿沼土に穴を開け、挿す(6本)

MEMO
5月に挿し木した方法とほぼ一緒ですが、葉が付いていないので、小さな芽が付いているのを確認して切り取ります

【管理場所】

寒い時期は室内の日が当たる窓辺。暖かくなったら屋外へ移動します。

赤玉土と鹿沼土のどちらで挿し木が成功するか比較もしてみたいと思います。

バラの冬挿し 春までの経過

1月下旬

赤玉土に挿した1本の新芽が伸び始める。

2月下旬

6本の挿し木に、それぞれ新芽が伸びてくる。

3月下旬

3月に入り、1本2本と枯れ始める。

下旬になると、残ったのは赤玉土に挿した3本だけ。鹿沼土に挿した2本は、2ヶ月が経って枯れてしまいました。

赤玉土と鹿沼土で比較しようと思いましたが、結局1本だけしか残らなかったので、比較する所まで行きませんでした。

冬挿したバラの鉢上げと鉢増し

挿し木から4ヶ月が経ち、生き残ったのは1本になってしまいました。

しっかり新芽も出ているので、この1本を大切に鉢上げします。

バラの鉢上げ

【用意したもの】

  • スリットポット(10.5cm)
  • 中に入れる土(赤玉土と腐葉土を7:3で混ぜたもの)

5月中旬

恐る恐る鉢から出してみると、根はしっかり出ています。

そこでスリットポットに植え替えました。

根が落ち着くまで3~4日半日陰に置いて、その後は日当たりの良い軒下で管理します。

肥料は1ヶ月後、バラの肥料を一度入れました。

夏越し

葉色が悪く、元気がない様子。薬を使うことも考えましたが、そのまま様子をみていたら、涼しくなって新芽が出てきました。

バラの鉢増し

10月上旬

鉢も窮屈になってきたので、鉢増しをすることにしました。

【用意したもの】

  • スリット鉢5号
  • 鉢底石と培養土(今回も赤玉土と腐葉土を混ぜたもの)

今回は根鉢を崩さず、そのまま植え替えました。

パッと見ると元気そうな苗ですが、葉の裏に小さなムシのようなものが付いています

調べてみると、ハダニというもので、乾燥して雨が当たらない室内や軒下で発生しやすい様子。

軒下に置いていたので、高温の時期に発生したようです。

農薬は使いたくなかったので、葉裏にシャワーをかける方法が有効だと教えてもらい、早速実行しました。

他の方法としては、牛乳を薄めてスプレーする方法も有効なようです。アブラムシだけでなく、ハダニにも効果があるんですね。

シャワーで水をかけた後、支柱を立てて枝を固定しました。シャワーの効果で、ハダニの被害も落ち着いたようです。

その後新芽も出てきて、蕾が3つ付きました。

冬までの間にもう少し育って欲しいので、小さな蕾は全部取り、経過を見守っています。

バラの冬挿しに挑戦して思うこと

新芽が出た2月頃は、寒い方が成功しやすいのかなと呑気に考えていたのですが…

6本挿し木して、成功したのは1本。かなり発根の確率が悪いです。

5月の挿し木も成功したのは1本でした。今回も同様でしたが、冬にバラの挿し木が出来ることを経験できただけで良しとしましょう。

もう少し工夫すれば、成功する確率も上がりそうです。

5月に挿し木した苗は、発根して間もない頃夏越しになったので、上手く夏が越せるか心配したものです。

でも今回は、5月の初めにはしっかり発根していたので、夏越しは気を使わなくてすみました。

冬場は細菌が少なく、挿し木がつきやすいという話も聞きます。

発根までの時間はかかりますが、剪定枝を使って挿せるので、手軽に試せるのも良いですね。