コチレドン 熊童子の夏越しに失敗して 2度目の挿し芽をする

挿し芽で発根した熊童子を鉢上げして、軒下で管理。少しづつ成長していたのに、夏のある日直射日光に当てたら、半日で枯れてダメになってしまいました。

一度の判断ミスが命取りになってしまったのです。残念で仕方ないので、改めて二度目の挿し芽をすることにしました。

コチレドン 熊童子の挿し芽をする(11月)

前回は、3月に茎ごと切り取った熊童子を乾燥させ、発根した5月に鉢に植え付ける方法をとりました。

せっかくなので今回は11月終わりに、前回とは違う方法を試してみることにしました。

【挿し芽の方法】

・コチレドンを茎ごと切り取り、さし穂を作る

立てた状態で切り口を2~3日乾燥させる

<乾燥中のさし穂>

多肉植物の土に植える

室内の明るい窓辺に置く(寒さに弱いので冬場は室内で管理します)

11月に挿し芽をしたら、他の冬越し中の植物には水をやっても、熊童子には水をやりません。ただ見守るのみです。

初めのうちは、多肉植物の土の中に少し水分があるかもしれませんが、春までの4ヶ月以上水分不足の状態です。

新芽が出てきたので鉢上げをする(5月)

熊童子の新芽

水分不足で過ごすのだから、葉っぱもシワシワになるか、途中で枯れてしまうかと心配しましたが、葉の色が少し黄色っぽくなった部分があるだけです。ほとんど変化のないまま冬を越しました。

暖かくなり始めた4月はじめ。ふと見ると、葉っぱの間から小さな新芽が出ています

「ヤッター。芽が出てる!」思わぬ変化にビックリするやら嬉しいやら。

芽が出始めているなら、そろそろ良いかなと水やり開始。スリットポットのプラスチック鉢だったので、そんなに乾燥もせず。1週間に一度程度の水やりを続けると、葉っぱの艶がよくなり、新芽も大きくなってきました。

熊童子の鉢上げ

5月11日

新芽もプックリと膨らんでいるので、これなら根も出ているだろうと思い、いよいよ鉢上げです。

ポットから出してみると、しっかり根が出ていました。これなら鉢上げしても大丈夫。前回鉢上げした時と比べると、シッカリ発根しています。

用意したもの

・陶器鉢

・素焼き鉢

どちらも小さめの鉢です。

・鉢底ネットと鉢底石

・土(多肉植物の土に川砂を混ぜたもの)

【鉢上げの手順】

・鉢に鉢底ネットと鉢底石を入れる

・土を入れる(苗の高さ分少なく)

・土の上に苗を置き、土をかける

・株元を軽く押さえて、苗がぐらつかないようにする

素焼き鉢に3本陶器鉢に2本の苗を植えました。

その後の管理

3〜4日経って根が落ち着いたら、初めて水やりをしました。置き場所は風通しが良く明るい軒下

2種類の鉢に植え付けた時、多肉植物なので素焼き鉢の方が良いだろうなと思っていたのですが・・・

素焼き鉢は、水やりして2日も経つと表面の土が乾燥します。それに対して、陶器鉢は余裕で1週間表面が湿っています。

植え替えた苗の状態をみると、なんだか陶器鉢の方が葉っぱがツヤツヤして元気です。

素焼き鉢の方は、土が乾燥しているせいか、葉っぱもツヤが少ない感じです。

 

そこで、素焼き鉢の方だけ水やりを1週間に2回に増やして、水分が一気に抜けないように鉢カバーもしてみました。

すると陶器鉢と同じように葉っぱがツヤツヤし始め、イキイキしてきました。

<鉢上げから3週間後の熊童子>

春は成長期なので、案外水分を必要とするのでしょうか。土の乾き加減を確認した後の水やりが続きそうです。

また前回夏越しを失敗しているので、今年こそは良い状態で夏越しできるよう暑さや直射日光の当たり方にも注意したいと思います。

コチレドン 熊童子の挿し芽まとめ

11月に挿し芽をして、ひたすら待つこと4ヶ月ちょっと。前回とは違うやり方を試したくて、土に挿しておく方法に挑戦しました。

芽が出た今となっては、特別な管理をしなくても発根してくれたのはラッキーだと言えます。

でも冬の間は、水をやった方がいいのかどうか悩みながら、それでも水やりをガマンするという不安な思いで過ごしました。本当に根が出るかどうか半信半疑でしたから。

多分水分が少ない状態に危機感を持った熊童子が、懸命に根を出したお陰でしょう。

時間はかかりましたが、根が出てから植え付ける前回の方法よりもシッカリ発根した苗になりました。

次回挿し芽をする時は、3月頃挿し穂を作って土に挿して、1ヶ月ぐらいで発根するのかどうか試してみたいと思います。

 

これからも大好きな熊童子の育て方を勉強して、長く付き合いたいものです。