ペチュニアで作ったハンギングバスケットの3か月後

6月に初めてペチュニアハンギングバスケットを作って、3ヶ月が経ちました。

そこで9月の様子を紹介すると共に、3ヶ月の経過や失敗したこと、次回の課題などをまとめてみました。

ハンギングバスケット6月から9月の経過

【6月〜7月】

出来上がったハンギングバスケットは、しばらく軒下のフェンスに吊り下げていました。

 

ところが、水やりをする時に外して、再びフェンスに掛けるのが面倒になってきました。

 

さらに水を含んだハンギングバスケットが半端なく重たいのに気づきます。フェンスも重みに耐えられないようです。

 

ペチュニアは雨に花びらが当たると傷んでしまうので、雨の当たる所には出したくありませんが、見渡しても適当な吊り下げ場所が見つかりません。

 

そこで7月には、南向きの軒下の台の上に置いて管理することになりました(これではハンギングバスケットの意味がない・・・)。

 

植え付け後2週間で、茎がかなり伸びてきたので1度目の切り戻し。さらに7月下旬に2度目の切り戻しをして、夏の暑さに備えました。

【8月】

夏の暑さ対策で切り戻しをしたはずでしたが、1株2株と枯れこむペチュニアが出てきました。

16株のうち紫色のペチュニアが全て枯れてしまいました

【9月】

9月下旬のペチュニアの姿です。

 

8月からは切り戻しをしていないので、茎が伸びて全体的に大きくなっています

少し離れて見たら、何となく丸く見えないこともありませんが、近付くと、隙間が空いてアラが丸見え。

 

花色は紫色が無くなり、ピンク系で統一されてしまいました。ピンク系だけでも可愛いのですが、当初の思いとは違う出来栄えです。

ハンギング作りの失敗点や次回の課題

3ヶ月をふりかえって、まとめてみました。

ペチュニアのハンギング作りの失敗点

 

① 予想以上に重いハンギングバスケットを吊り下げる場所を確保できなかったこと

こんなに重いとは、予想しませんでした。当てにしていた場所は、重みに耐えられず。

雨が当たっても良いなら、吊り下げる所もあったのですが、雨に弱いペチュニアは向きませんでした。

 

紫色のペチュニアを全て枯らしてしまったこと

紫色がピンク色よりも弱く、丈夫なピンク系だけが生き残った気がします。

ハンギング初心者で、水やりの量が少なかったのか?

植え込んだ苗が多すぎたのか?

 

③ ハンギングバスケットを丸い形に上手く整えられなかったこと

<紫色がなくなったハンギングバスケットと紫色が残ったプランター>

ハンギング作り 次回の課題

 

① ペチュニアの苗の数を減らす

ハンギングバスケットに16コの苗を詰め込んで植えてしまったので、鉢に対して苗の量が多かったのかもしれません。次回は、もう少し少なめで。

 

吊り下げられる場所を確保する

ハンギングバスケットなのに、吊り下げられないとはガッカリ。来年の植え込みまでには、方法を考えます!

 

③ ペチュニアを丸く形良く保つよう管理する

ペチュニアを枯らさず、綺麗に丸く整える。これが一番難しい課題かも。

切り戻し時期や方法、肥料や水やりなど考えることがいっぱい。元気に育ってないと、丸くするなんて出来ませんよね。

 

初めてのハンギングバスケット作りは失敗もありましたが、空間を飾るという新たな楽しみに気づかせてくれました。

 

上手く出来なかった点があるからこそ、もう少し上手になりたいという思いが湧いてきて、これからも続けて行けそうです。

 

ペチュニアで初めてハンギングバスケットを作った時の様子は、こちらをご覧ください。