ガーデニングが大好きな主婦です。今年も鉢植えにしているアジサイ アナベルの花が、白色から緑色に変化して来ました。
昨年はこのアナベルでリースを作りましたが、今回は少し気分を変えて、壁に飾れる小さな花束を作ってみました。
夏の生花は長持ちしませんが、ドライフラワーになった花束は、しばらく飾って楽しめます。
使うアナベルも少なくて済むので、他の花と組み合わせた小さな花束を作って、ドライフラワーを楽しんでみませんか。
アナベルと他の花を組み合わせて小さな花束作り
アジサイ アナベルを切り取った時期
鉢植えのアナベルを育てていますが、今年は3月に強剪定と植え替えをしました。
5月には淡い緑色の花(装飾花)が咲き始め、6月頃には白色に変化。
<花が開き始めたばかりのアナベル>
<白く変化したアナベルの花>
その白色花が暑い夏になる頃には、再び緑がかった色に変わって来ます。
<再び淡い緑色に変わったアナベルの花>
梅雨が明けてセミの合唱が始まる暑い夏になった8月初旬、淡い緑色になったアナベルを切り取りました。
葉っぱは、枯れると縮んでしまうので茎の付け根から切り取っておきます。
小さな花束を作ってドライフラワーにしよう
そのままドライフラワーになる3種類の花で、花束を作ります。
アナベルを切り取った時期が8月だったので、夏の花センニチコウ(千日紅 ピンク)と定番のカスミソウ(かすみ草 白)を合わせました。
<小さな花束の材料>
- アナベル(小ぶりなもの) 2本
- センニチコウ 6本
- カスミソウ 2本
- 麻布 麻ひも 輪ゴム
- 好みのリボン
※ センニチコウとカスミソウは購入したもの
【小さな花束の作り方】
① センニチコウの大きな葉っぱを取っておく
② カスミソウを1番下に置き、その上にアナベルを重ねる
③ 配色を見ながら、好みの位置にセンニチコウを入れる
④ もう1本のアナベルを置き、残りのカスミソウとセンニチコウを追加する
⑤ 形が出来上がったら、茎を切り輪ゴムで止める
⑥ 麻布で包み麻ひもで結ぶ(後面で吊り下げ用ループを作って固結び)
⑦ 好みのリボンを結ぶ
アナベル、センニチコウ、カスミソウの置き方はお好みで。
そのためドライフラワーにした後組み合わせようとすると、引っかかって花びらが取れてしまいがちです。
そこで絡まっても外しやすいように、生のまま組み合わせて花束にした後にドライフラワーにしました。
<出来上がった小さな花束>
出来上がり寸法は、高さ40cm 幅20cmぐらいです。作業時間はおよそ30分程度。壁に吊り下げるように飾ります。
自分で育てた花を使うも良し。買って来た花を使うも良し。
作る過程を楽しんで、自分好みに仕上げましょう。出来上がった花束を飾ったら、後はドライフラワーになるのを待って眺めるだけ。
今年のアナベルは強剪定したため花が小ぶりなので、小さな花束にしました。でも大きなアナベルが手に入ったら、もっと豪華な花束にも出来ます。
ドライフラワーになる花さえ用意できたら、後は束ねるだけ。簡単に短時間で出来るので、色々作ってみたくなりそうです。