オカワカメの白い花が9月に咲き始め、11月になると花も終わり、葉っぱも黄色く枯れ始めました。
今年のグリーンカーテンの役目を終える時が来たようです。
そこで初めてオカワカメのイモを掘り、ネットに絡んだツルや葉っぱを取り外して、冬越しの準備をしました。
もくじ
オカワカメの冬越し準備
初めてイモを掘る
オカワカメの花は、小さな花が房状になっているので、遠くからでもおぼろげに白い花が咲いているのが見えます。
9月に咲き始め、11月になると白かった花は黒く変色して、ボロボロと落ちて来ます。
葉っぱも黄色く変色しています。日差しも弱くなりグリーンカーテンの役目も終了する時期になりました。
<11月 花が黒くなり、葉っぱの黄色くなったオカワカメ>
ネットに絡んだツルを外し、イモを掘って来年に向けての準備をします。
ネットに絡んだツルを外すのは、結構時間がかかります。そこでまずは、根元のツルを切ってイモを掘ることにしました。
昨年は、イモを掘らずに落ち葉と土をかけて保温した状態で、冬越ししましたが、厳しい寒さに負けてイモは腐っていました。オカワカメ 冬越しの結果は? グリーンカーテン2年目
そう言う訳で、イモを掘るのは今回が初体験なのです。
切り取ったツルの根元を見ると、地表面にコブのような塊ができています。
どこから、どう掘ったら良いのかもわからないけれど、まあやってみましょう。
掘ってみると、土の中には太く長い根が伸びています。想像では、土の中に大きなイモがあるのでは?と思っていました。
でも実際は、地表面に盛り上がるようにイモがついていて、一つの塊のようでした。
イモの土を落とし根を切ると、一つ一つのイモがかたまって付いているのがわかります。
恐る恐るイモを小分けにしていくと、2つの鉢から取れたイモは、これだけ。
並べてみると、余裕で50個以上ありました。
一番大きいものは、8cmぐらいありそうです。植え付けたイモは、小指の先ほどの大きさだったので、よく育ったような気がします。
イモを乾燥して保存する
小分けにしたイモは、風通しが良く雨にかからない所で乾燥させます。
少し乾いた2~3日後、ブラシで土を落とし、さらに1週間乾燥。
その後不織布で包んで小さな紙箱に収め、台所の隅に置きました。
昨年冬の間保存していたサツマイモ(家庭菜園で収穫し台所で保存)を、春に畑に植え、その親芋から伸びたツルを切って植え付けました。
すると秋にはサツマイモの収穫ができたので、オカワカメも家の中で確実に冬越しさせたいと思います。4月の植え付けまで、家の中でしばし待機です。
オカワカメの冬越し準備まとめ
オカワカメのグリーンカーテンが活躍したのは、10月まで。
<10月 黒っぽくなり始めたオカワカメの花>
花が終わり、葉が黄色くなった11月にイモを掘たっら、大小合わせて、かなりの数のイモが取れました。
来年2鉢に植え付けるには、十分です。この量で、このイモの大きさなら、葉もしっかり茂り、立派なグリーンカーテンになりそうだと期待が膨らみます。
ツルは、その後旦那と二人時間をかけコツコツと取りました。
<絡んだツルを取り除き、すっかりキレイになったネット>
2つの鉢は、土を再利用できるように、春までに土壌改良したいと思います。
さあ、イモが家の中で無事冬越しして、オカワカメでグリーンカーテン3年目の計画が実行できますように。