梅雨に挿し芽したペチュニアの苗が順調に育っています。9月になり少し気温も下がり、植物にとっても、過ごしやすい季節になってきました。
そこで、挿し芽で育てた白いペチュニアともう一色のペチュニアでペチュニア同士の寄せ植えを作ることにしました。
もくじ
ペチュニア選び
挿し芽した苗が、暑い夏にも負けず、しっかりと育ちました。ポットに植えた4株の白いペチュニアは、いつでも植え替えできる状態で待機中です。
後は、どの花と組み合わせるかです。他の種類の花と組み合わせることも考えましたが、冬越しさせる時に同じ種類同士で寄せ植えした方が、簡単なような気がして…
何となくですが、ペチュニア同士の寄せ植えにすることに決定!
そこで早速ホームセンターの園芸コーナーに行って、ペチュニアを探しました。
ペチュニアと一言で言っても、品種改良された様々な苗が出回っています。花色もホワイト、パープル、ピンク、レッドなどなど。
花の大きさも大輪、中輪、小輪など。花びらは、一重から豪華な八重咲きまで。
<八重咲きのペチュニア>
本当にたくさんあって、迷ってしまいます。
こういう時は、直接園芸コーナーで出会った元気の良い苗から選ぶようにしています。
実際に見て、どちらにしようか迷ったのが、マゼンタ色(濃い鮮やかなピンク)大輪のペチュニアとちょっと八重咲きの藤色大輪のもの。
白色が4つあるので、どちらの花色を1つ選んで寄せ植えにしても、花色がうるさくなりすぎることはなさそうです。
以前赤紫色と白色のペチュニアを寄せ植えにしていたので、しばらく手にとって見比べた結果、元気の良さそうな藤色八重咲きのペチュニアを選び、買って帰りました。秋に似合いそうな色合いです。
ペチュニアの植え付け
9月中旬、駄温鉢9号(口径27cm)に植え付けです。
【準備したもの】
- 駄温鉢9号(口径27cm)
- 園芸用土
- ペチュニア(白色・一重) 4ポット
- ペチュニア(藤色・八重) 1ポット
① 駄温鉢に鉢底ネットを入れ、鉢底石を3cmぐらい敷き詰める。
② 園芸用土を入れる。
③ 園芸用土を入れるポットを仮置きして、ウオータースペースが3cm程度確保できているか確認する。
④ 中央に藤色のペチュニアポットを置き、その周辺に等間隔になるように白いペチュニアポットを配置する。
⑤ 白いペチュニアは外に向かって茎を垂れ下がらせやすいように、苗の向きを調整する。
⑥ ポットからペチュニアを出して、決めた位置にそっと戻す。
⑦ 苗の間に土を入れていく。
⑧ 苗の根元を軽く押さえて、土と馴染ませる。
⑨ 水やりをする(鉢底から水が流れるぐらいタップリと)。
白色のペチュニアは夏の間なるべく蕾をつけさせないように摘み取っていたので、苗が鉢に馴染み花が咲くには、もう少し時間が必要なようです。
日当たりが良い斑入りヤブランの近くに置いてみました。今まさにヤブランは花の季節。偶然ですが、ヤブランの花色も藤色。藤色同士の花色は、まとまりが出て良い感じです。
植え付けから1週間。鉢に馴染んで少し大きくなってきました。白いペチュニアは、蕾をつける準備を始めたようです。先端に小さな花芽が見えます。
<植え付け1週間後のペチュニア>
<植え付け2週間後のペチュニア>
毎日少しづつ成長する姿を見ながら、花が咲き揃うのを待ちましょう。
<植え付け1ヶ月後 花がかなり増えてきたペチュニア>
ペチュニアの挿し芽を鉢上げしました〜ネコブセンチュウの被害から1年〜で挿し芽をした経過を書いています。