茶を入れる時、急須を使いますよね。その急須の取っ手に巻かれたナイロン紐が緩んでしまった経験は、ありませんか?
我が家は、3人共日本茶が大好きです。その為大きな急須を使っているのですが、お湯の量が多すぎて取っ手に負担がかかってしまうようです。ナイロン紐が緩んでしまい、取っ手が不安定になりました。
もくじ
急須の取ってを自然素材で直す方法
取っ手だけを買い換えることも考えました。100円ショップにもありそうだし。でも緩んだ所だけを直せばまだまだ使えそうです。
すると、もったいない精神がむずむずと頭をもたげてきました。家にある物で工夫できないかと考えてみました。
そして閃いたのが、園芸でよく使うシュロ縄でした。植物と支柱を結んだり、支柱同士を縛ったり、剪定した枝を束ねたりと、庭を手入れする時によく使うものです。自然素材で強度もあり、よく締まります。
これは、やってみるしかない!シュロ縄で取っ手修理に挑戦です。
用意するもの
*シュロ縄(70cm)見た目を考えて、シュロ縄は、細く茶色のものを使うことにしました。
*ハサミ
*水を入れる容器(何でも大丈夫)
作業の仕方
① 水の入った容器に切ったシュロ縄を入れ、縄全体を水に浸ける
② 水が浸透し、シュロが柔らかくなったら取りだす(10分くらい)
③ 濡れたままの状態で、縄の先端を中に入れ巻き始める
④ 必要な長さになったら、巻きつけた縄に下に最後の部分をくぐらせる
⑤ 巻きを整えながら引っ張り、きつく締める
⑥ 余分な部分を切り、形を整える
急須の取ってを直す方法(動画)
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急須の取ってを直してみた感想
水に濡らしたシュロ縄は、柔らかく作業しやすいですよ。そして何より乾くと固く締まり丈夫です。
我が家では、はじめ一箇所だけしていたのですが、今度は反対側に負担がかかりナイロン紐が緩んでしまいました。そこで反対側もシュロ紐に。
いまでは、両側のバランスが取れたみたいです。オシャレではないですが、馴染んでいい感じ。暫くこのまま使えそうです。
もし解けたら、もう一度水につけて巻き直しもできます。ちょっと巻きが短くなりますが・・・
シュロ縄は、10m買っても数百円。材料費も安い。家にある材料で修理できるのは、いいと思うんだけど?