ユリの害虫が少なく 3年ぶりに花が咲きました




ユリの食害が少なく、3年ぶりに花が咲きました。花を見ると顔がほころんでしまいます。本当に嬉しいです。

花が咲いただけで、大袈裟だなあと思われる方があるかもしれませんが、虫に花を食べられなかったのが嬉しいんです。

 

ユリを食べるあの変な虫は何なんだろうと思い、正体を探ってみました。合わせてユリの花もご覧ください。

 



ユリだけを食べる虫

 

毎年ユリの蕾ができる頃になると変な虫が付いて、蕾を全部食べてしまいます。ヘドロの塊の様なものに包まれた幼虫が蕾や葉っぱを食べている様です。気がついた時には、ティシュで包んで取り除いていましたが、取るのを忘れると蕾が全滅に…。

 

それで昨年も一昨年も花が見れなかったというわけです。それが今年は、気候のおかげか虫が少なく蕾が順調に大きくなり、開花しました。

 

そこでこの虫の名前が知りたくなって、ネット検索してみました。調べてみると名前は

 

『ユリクビナガハムシ(百合首長羽虫)』

 

ユリの花や葉っぱだけを食べる専属の害虫みたいです。

成虫が草むらや枯草の下などで越冬し、4月下旬頃から現れる。しばらく草を食害した後、赤い卵を葉の上や葉の基部に5〜6個ずつかためて産みつける。

 

卵は4、5日でふ化し、腹部が大きく、頭が小さい幼虫が出現する。幼虫ははじめ糞を背負っていないが、葉を食害しだすと泥をかぶったようになる。

 

1カ月ほどで成虫になるが、その後の生息場所や行動は不明である。日陰となるような場所や山際によく発生する。

 

 

引用 http://www.pref.shimane.lg.jp

 

なんと、ヘドロの様なものは、自分の糞。それを体につけて、敵からカモフラージュしていたんですね。かなり気持ち悪い。直接触らなくて良かったと思ってしまいました。

 

駆除にはスミチオン乳剤が有効ですが、幼虫には効きにくいみたいです。赤い卵を見つけた時点で取り除いた方が良さそうですね。そのためには、一にも二にも観察でしょうか。5~6月は、ユリに要注意です。

 



ユリの花と管理

5本のユリに13の花が付きました。

 

ユリの種類はわかりませんが、形から見るとテッポウユリの仲間かもしれません。

一番背が高いものは、2m以上になっています。茎は丈夫で支えも必要ありません。

 

【ユリの管理】

ユリの球根を一つ植えただけですが、今では植えっぱなしでも増えているみたいです。(種類によっては、分球が必要なものも。)

 

私がするユリの管理は、虫に気をつけること。ほとんどこれに尽きます。いつも後手後手で失敗続きですが…。強いて他をあげるとすれば、

花が終わった後の葉と茎は、枯れるまでそのままにすること。次の年に向けて、光合成でたっぷりと栄養を蓄えてもらいましょう。

 

今年は、ユリクビナガハムシの食害は気にならない程度で助かりました。ユリの花を全部食べられるのは、悲しすぎますよね。それでも薬はあまり使いたくありません。今回虫の生態が少しわかったので、来年見つけたら先手攻撃で退治します。

「毎年ユリの花が見たい。」と切に願うのです