多肉植物 コチレドン 熊童子の挿し芽に挑戦

コチレドン  熊童子は、ふっくらとした熊のぬいぐるみのような指先の葉っぱが可愛く、思わず触ってみたくなります。

 

3年ぐらい前に一目惚れして購入しましたが、ずっと家の中に置いていたら、徒長して全体の形が崩れてきました。

 

これをなんとかしたくて、新たに株を更新する為に挿し芽をすることにしました。

コチレドン 熊童子の挿し穂作りと乾燥

 

お気に入りの熊童子ですが、置き場所を間違ったかもしれません。出窓に年中置いていたので、日光不足になったのか、茎が間延びして全体の形が乱れています。

 

春から秋は屋外で育てたほうが良かったようです。後悔しても、間延びした茎は元に戻せません。

 

そこで、株を更新するために挿し芽に挑戦です。

 

まず、コチレドン 熊童子の挿し芽を調べてみました。調べたらすぐわかるだろうと思っていましたが、詳しい情報が少なく戸惑いました。

 

それでも、挿し芽は、3〜6月9月中旬〜11月中旬がつきやすいということがわかりました。

 

熊童子は、春秋型の多肉植物なので、成長期の春と秋が挿し芽の適期なのかも。

 

挿し穂作りと乾燥(1回目)

 

10月

茎ごと切り取って挿し穂を作り、切り口を乾燥させることにしました。

 

でも困ったことに、乾燥の日数がはっきりしません。仕方ないので一週間ほど乾燥させてみました。

 

切り口は、切った時より乾燥していますが、その他の変化は感じられません。

 

そして挿し穂を鉢に植え込み、一週間経った頃水やりをしました。

 

しかし、その後様子をみていると、葉の緑色が徐々に茶色へと変わり、枯れてしまいました。

 

1回目の挿し芽は、あえなく失敗でした。

 

挿し穂作りと乾燥(2回目)

 

3月

秋には失敗しましたが、春に再挑戦です。前回の失敗の原因はどこにあったのか考えてみました。

<考えられる反省点>

  • 乾燥が足りなかった
  • 水やりが早すぎた

 

気が短くて待つのが苦手なので、すぐ結果を求めてしまう癖があります。そこで今回は『じっくりと待つ』ことにしました。

 

3月下旬に挿し穂作りです。茎に葉が何枚かついている状態で、茎ごと切り取ります。

 

次に、下葉を落とします。

 

そして、小さな竹ざるに入れて、半日陰の雨に当たらない所に置きました。

 

二週間経っても、根が出てきそうな変化はありません。三週間経っても変わらず。もうダメかもしれないと諦め、放置してさらに二週間後

 

5月上旬思い出して、挿し穂を見てみると…。

コチレドン 熊童子の発根と鉢植え

 

熊童子の細い茎から、白い小さな根が出てきています。

 

何度も何度も顔を近づけて、確認しました。挿し穂を作って、実に1ヶ月半ぐらい経っています。

「やっぱり根が出てる!」

 

3本の挿し穂のうち2本に根が生え、もう1本も根が出そうな感じです。

 

葉っぱは、水分が抜けて随分とシワシワになっていますが、1ヶ月以上も水なしで生き延びています。

 

水分が不足してくると、根が出てくるんでしょうか。生命の不思議ですね。

 

根が出ているなら、次は植え付けです。

 

100円ショップで買った小さな素焼き鉢(2号鉢)を用意しました。中に入れる土は、多肉植物の土と水はけをよくする為に赤玉土を混ぜたもの。

 

鉢の真ん中に箸で穴を開け、熊童子の挿し穂をそっと入れます。

 

ところが、挿し穂は乾燥する間に茎が曲がってしまったようです。土に葉っぱがくっついてしまい、お辞儀したような姿です。

 

容器に立てるようにして乾燥させていたら、茎は真っ直ぐのまま発根していたでしょうね。これは次回へ向けての反省点です。

 

曲がった茎を植え込むのは少々難しかったけど、何とか3つの挿し穂を植え込みました。

 

そして一週間後に見ると、曲がっていた茎は真っ直ぐ立ち上がり、葉っぱの間には小さな芽が見えます。

 

「良かった。根が馴染んだみたい!」

 

これなら、水やりしても大丈夫そうです。葉っぱに水がかからないように、慎重に水やりをしました。

 

鉢の置き場所は、軒下で雨がかからず、日当たりの良い所。暑くなるまでは、ここで育てたいと思います。

コチレドン 熊童子 挿し芽のまとめ

 

大好きな熊童子を更新させたいと思ったのが、挿し芽をするキッカケでした。

 

詳しいやり方を調べられず、手探りで実施し、1回目は失敗2回目で何とか発根。

 

しっかっりと乾燥させたことが、功を奏しました。

 

1回目では、いつまで乾燥させるのかわからず、先を焦ってしまいました。

 

2回目では前回の反省を生かして、挿し穂を乾燥させながら焦らず待っていると、必要に迫られた熊童子が自ら発根してくれたようです。

 

今回挿し芽にした熊童子は、茎が伸びてしまい葉っぱも小ぶりで、やや栄養不足な状態です。

 

もっと元気な熊童子なら、乾燥までの期間や発根の様子も違ったものになったかもしれません。

 

熊童子の挿し芽の方法は、色々やり方があるようです。今回の挿し芽は、たまたま成功した一例と思って貰えれば幸いです。