ツツジの育て方 春に自分で植え替えた方法をまとめました




4月中旬ツツジの花が、ほぼ満開になってきました。昨年より10日以上早いような気がします。

 

毎年この時期に、ツツジの植え替え(最大二人で運べる大きさと重さの株)や小苗の植え付けを行なっています。

 

今年は種から育った株の植え替えをしたので、その様子をまとめました。

 



植え替え時期と株の選定

 

ツツジの植え付けや植え替え時期は、3~6月または9月下旬~10月の気候が穏やかな時期が適期とされています。

 

花が咲いている時は、あまり植え替えをしないようです

 

でも我が家では、いつも花の時期に植え替えをしてしまいます

 

花が咲いていると、ツツジに目が向き植え替えようという気持ちが強くなってくるからです。

 

ツツジは全て庭植えになっているので、植え替えが必要な訳ではありません。

 

植え替えの目的は、栗の木がある斜面にツツジを植えること

 

今まで草が生えていた斜面に、少しづづツツジを移植しています。花があった方がなんとなく、楽しい気分になるので。

 

1年に一本づつ植え込み、今まで植えたツツジも花が咲くようになってきました。栗の木の下でも、日当たりは良い所です。

 

今年も一本植えるために、まず適当な株を探します。探すといっても買ってくるのではなく、庭に生えているツツジの中から探してきます

 

ツツジの花色は、白、ピンク、赤、赤紫など色々な色がありますが、色は特に気にしません。

 

今まで斜面に植えたツツジも、白、赤、ピンク、赤紫と全く統一感はありません。

 

ただ一つ気をつけているのは、花が小さいツツジは成長がゆっくりなので、花が割と大きくて早く成長してくれる株を植えるようにしています。

 

「さあ、今年もどれを植えようかな」

 

あちこちツツジの根元を覗き込んで、小苗を探します。何本か候補を見つけましたが、一番気になったのが、松の根元に生えているツツジでした。

 

ちょうど通り道に生えているので、これ以上大きくなると通路を塞いでしまいそうです。

「これを植え替えると通路が確保できるから、この株を掘ろうか」

 



ツツジの植え替え作業

 

ツツジの掘り起こし

 

そこで、今年は松の根元にある花が咲いている株を植え替えることにしました。

 

このツツジは、植えた覚えがないので、種から自然に育ったものだと思います。

 

種から育ったツツジは、同じピンク色でも他と色が少し違ったり、花花びらの大きさが小さかったりする面白さがあります。

 

このツツジは、ピンク色が薄く、花も小ぶりなようです。

 

松の根元には常緑の低木が茂っていて、ツツジと根が絡んでいそうです。

 

下からのぞいてみたら、お互いの幹は離れていたので、ツツジだけ掘れそうです。

 

ツツジの根は浅く張っているので、旦那が3方向からスコップを入れると、株が持ち上がってきます。

 

そして、株を引っ張ったら、5分余りで掘り上げることができました。

ツツジを抜いたら、松の根元はスッキリして通路の確保ができました。

 

斜面へ植え付け

 

掘り上げた株は土がついていなかったので、バケツに水を入れ根を浸けておきます

 

その間に、斜面の植え場所を決め穴を掘ります。平地なら土を掘り起こすのも簡単ですが、斜面では足場を確保するだけでも大変です。

 

 

植え穴を開けたら、ツツジの根に負担をかけないように、ツツジをコンパクトに剪定します。

 

そして植え穴にたっぷりと水を入れます。

 

次に、穴にツツジを入れて株の向きを決めます。

 

土を戻し入れて、栗の枯れ葉も入れます。肥料は入れず、栗の葉が堆肥になるのを待ちます。

 

土の中の空気を抜いて根に馴染ませるために、ツツジの周りを足で踏み込みました。

 

これで植え替えは完了です。

 

急斜面での植え込みは、足場が滑りやすく、立っているだけで全身に力が入ります。何とかやり遂げてホッとしました。

 

ツツジの植え替え(植え付け)のポイントまとめ

 

最後に、ツツジを植え替える時に気をつけているポイントをまとめました。

 

掘り上げた株は、できるだけ直ぐに植え付ける

根に土がついていないときは、水に浸けておくことを忘れずに。しばらく置いておく場合には、根を乾燥させないように。

 

植え付ける場所の日当たりを確認する

日当たりが悪くても、ツツジは育ちます。でも日陰では花付きが悪くなるので、しっかり花が咲いて欲しい時には、日向に植え付けましょう。

 

根に負担がかかるので、地上部は、コンパクトに剪定する

小さな苗を植え付ける時には、剪定の必要はありません。

 

ツツジと隣の植物との間隔は、できるだけ開ける

ツツジは数年後には結構大きくなってきます。隣の植物に当たらないように、いつも強く剪定していると花付きが悪くなってしまいがち。

花付きを良くするためには、ある程度株の大きさが必要なので、隣とのキョリはしっかり開けましょう。株間50cm以上は欲しいところです。

 

今年植え替えた株が、しっかり根付くには1年以上が必要でしょう。これから、気長に成長を待つことにします。

 

大雑把な植え替えでも育ってくれるので、初心者にも植え替えしやすい樹木だと思いますよ。