ムクゲの自然風剪定に挑戦! 強剪定の時期と剪定の仕方

ムクゲは、真夏の蒸し暑い時期花を咲かせてくれる貴重な花です。他の植物が暑さに耐えている頃、ピンクなどのハイビスカスに似た花を咲かせてくれます。

ムクゲとの付き合いは、10数年前夏に咲く花を植えたいけれど何にしようかと考えていた時、近所で白いムクゲの花を見かけたことから始まりました。

 

縁あってその白いムクゲの茎を4本もらい庭で挿し木したものが、今では3m以上に育っています。今年は思い切って強剪定をしたので、剪定の時期と方法について経過をまとめました。

ムクゲを庭でどう使うか

ムクゲを庭に植えると一言で言っても、その使い方は色々あるでしょう。

単独で植え込み広い場所が確保できれば、剪定せずそのままの樹形を楽しむことができます。

この場合樹高が4m、ムクゲはコンパクトであまり場所をとりませんが、樹木の回りも3~4mぐらいの範囲が必要です。

他の樹木との寄せ植えでは、それぞれの成長によって高さや枝の広がりを調整する必要があります。

生垣に使う場合は、高さを揃えたり、枝が空きすぎないように剪定することが必要になるでしょう。視線を遮りたいのなら、ムクゲは落葉するので他の常緑樹と組み合わせるのが、いいかもしれません。

我が家では、夏にムクゲの花を楽しむ以外にも大切な使い方があります。

それは自然な感じに見せながら、殺風景なコンクリート壁の目隠しになることです。その為横一直線1.5mの間に4本のムクゲを等間隔に植えています。高さも3mぐらいは維持したいところです。

 

今回は、高さが3m以上に伸びてしまったので思い切って強剪定をすることにしましたが、自然な樹形に見えながら、高さを抑える剪定に挑戦しました。

ムクゲの剪定時期と方法

ムクゲの剪定時期

ムクゲは落葉樹で、冬の間は葉を落としている為、幹と枝だけの姿になっています。成長が止まり花芽も形成されていないので、剪定するにはぴったりの時期です。

5月までに剪定すれば、花は咲くと書かれているものもあります。

私は寒いのは苦手で、冬の間外の作業はできません。春本番になると葉が茂って、枝ぶりが分かりづらくなるので、我が家では3月中旬頃毎年剪定をしています。

ムクゲの剪定方法

例年枝を切るだけの、形を整える剪定をしていました。

今回は大きくなりすぎた太い幹を切るので、剪定は旦那に任せて私はもっぱら指示係です。

使う道具

  • ノコギリ(幹を切る)
  • 剪定バサミ、木バサミ(枝を切る)

 


<剪定前のムクゲ>

右側に見えるコンクリート壁が家から丸見えだったので、ムクゲを植えていますが、下から見上げるほどに伸びてしまいました。

1、太くなった幹をノコギリで切る

まず最初の太い幹は、170cmぐらいの所で芽の少し上で切りました。

ノコギリで最後まで切るのは難しかったようで、旦那は最後一皮つながった部分をハサミで切り取っていました。

切り口は3cmほど。太い幹を切ると放射線状に枝が出てしまう事があります。今回の切り口はどうでしょうか。芽吹きの状態を見て、また考える事にします。

ムクゲの木は4本ありますが、それぞれの太い幹を切る位置が同じ高さにならないようにします。自然な感じになるように高低差を意識しました。

2、枝を切る

ムクゲはどこで切っても芽吹いてくれるので、どこで切るかをあまり悩まずに済みます。

ただ新芽は1mほど伸びるので、伸びた状態で何メートルの高さにしたいのか、夏のムクゲの樹高を想像して剪定することが大切です。

枝の分かれている付け根で切ると、自然な仕上がりになります

さらに前年と同じところでいつも切っていると、切り口がコブのようになって盛り上がってしまいます。見た目が悪くなってしまうので、前年に切った所とはズラして切ると良いでしょう。

<指差しているのが、去年の切り口>

こうして4本のムクゲを強剪定しました。

太い幹の高さをズラして切り取り、枝も切り詰めました。全体で高さが2mぐらいになるようにしました。

<切り取った幹と枝>

切り取ってみると、結構大量な幹と枝でした。かなり切り詰めたので、今は殺風景で情けないような景色になってしまいました。でも5月にもなれば、勢いよく新芽が伸びているでしょう。

旦那は切るのは得意だと言っていましたが、それは大雑把になんでも切ってしまうということ。今回は、あれこれ指示されて大きな幹や枝を切り、さらに切り取った幹や枝の後片付けまでも。

相当疲れたようです。でもそのお陰でムクゲはスッキリしました。ムクゲの木をここまで切ったのは、初めてです。もちろん自然風になるように気をつけて剪定したつもりです。

最後にもう一度自然風に切るポイントをまとめておきます。

  • 高さを揃え過ぎず、高低差をつける
  • 枝分かれしている付け根で切る
  • 前年に切ったところでは、切らない
  • 芽の少し上で切る

当然ながら、木は年々大きくなって行きます。植えたからには責任を持って管理したいとは思いますが、剪定作業はやっぱり大変ですね。

ムクゲの強剪定に初挑戦でした。