気温が20度近くまで上がってきました。いよいよ花の季節ですが、それと同時に虫の季節ですね。
我が家で恐れる虫のトップ3は、ムカデと蚊とゴキブリです。
その中でも、一番困って毎年悩まされるムシと言えば『ム カ デ』です。
そこで暖かくなり苦手なムカデが活躍する前に、予防対策をしてみました。
もくじ
ムカデの生態と好む場所
まずは敵を知ろう。というわけでムカデについて調べてみました。
☆生態
- 寿命は、5~7年。種類によっては10年以上生きるものも。
- 繁殖時期は5~6月。一度の産卵で産む卵の数は約5~80個。
- 梅雨の時期が産卵時期に重なり、ムカデをよく見るようになる。
- 子ムカデは、9~10月頃に発生。
- 冬越ししたムカデは3月頃から活動開始し繁殖期へ続く。
- 夜エサを求めて活動が活発になる。
ムカデは、冬越しをするんですね。思ったより長生きで驚きです。
☆ムカデが好む場所
暗くてじめじめしたエサがある場所
屋外 植木鉢、落ち葉、石などの下
屋内 風呂場、台所などの水周り、床下、屋根裏など
ムカデは肉食でエサ(クモやゴキブリなど)を求めて家に入ってくることがあるようです。
また、古い家の屋根裏の土の中に卵を産み付けるという話も聞いたことがあります。
なるほど。我が家はムカデが好む条件が揃っていますね。
- 家の周りに草木が多く、日陰と湿気がある。
- 隣は、竹林で湿気が多い。
- 古い家で隙間だらけで侵入しやすい。
- 家の中にクモがいる。ゴキブリも時々見かける。
これは、親ムカデが産卵する前に手を打ったほうがよさそうです。
ムカデの予防対策
家の周りは緑の草木に囲まれていたいので、木や鉢ものを減らすのは現実的でないですね。家の周りはそのままで、今出来る対策は…。
ムカデが家に侵入するのをいかに防ぐかでしょう。
ムカデ忌避剤の設置
色々なムカデ用殺虫剤が販売されています。でも強い薬剤を使うのは抵抗があります。野良猫が遊びにくるし、草木や人間への影響も心配です。
そこで選んだのが逃げまんねんです。人には無害の100%天然素材の忌避剤で、煙のにおいで虫を追い払うというものです。
①我が家で使っているのは液体なので、液体をしみ込ませる容器を準備します。
(液体が手に付くと取れないので、手袋をして行う。)
②容器に粘り気のある液体を注ぐ
固形のものは、この手間が必要ないのでもっと簡単です。
③家の外回り、床下、天井裏に置く
(仕掛けた後のにおいが強いので、しばらく窓を全開にしています。)
効果は2ヶ月持続するので、2ヶ月後に再度液体を注ぎ足します。春から秋にかけて3~4回やってますかね。
こまめに忘れず逃げまんねんを仕掛ければ、確かにムカデが少ない気がします。
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ムカデは夜活動するので、夜寝る前には、台所の流しの排水溝に蓋をします。お風呂や洗面所の排水溝には、ネットを被せるなどして、配管から家に侵入できないようにする。もう一つの工夫 水周りの排水溝の穴をふさぐ
ここまですれば、完璧のようですが…。古い家は隙間だらけでムカデが家の中に出てくることもあります。ムカデに遭遇した時どうしているかは、次に書きますね。
逃げまんねんの設置動画
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